2012年3月5日月曜日

「スパイス、爆薬、医薬品」を読む


小難しい(と思われた)本が意外に面白い、ということは結構ある。書評でいい感じ?だったのでさっそく借り出した。
化学(特に有機)は苦手(はるか昔、入試は物理と地学で受けたような記憶が)全くもってわからんちんなので当初は不安だったが...

あたりまえのごとく分子の構造式はちんぷんかんぷんだったが、物語として読めば格別の面白さ、訳文も(たぶん原文もそうなのだろう)よく、楽しく読み進めることができた。
化学の歴史としてでなく社会学史や人類史としてとても興味深く読むことができた。結構おすすめかな。

※ 宮下君?君にもお勧めだよ...

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