2012年8月10日金曜日

"運動部"としての高校テニス部

今日は教え子(高校生)の試合だ、というので日本平コートへ。着いたときは彼の1Rはbyeで、ちょうど2Rを勝利したところで3Rまで少々時間がありそうなので自分は上の事務所へイベントの打ち合わせに行く。
打ち合わせから戻ると前の試合が丁度入ったところ...で「ウォームアップと練習をしといたほうがいいのでは」と水を向けると「まだ始まったばかりだからもうちょっとあとで...」...
結局ウォームアップもなしで試合に入った模様...まあその3Rは難なく勝ったが。
そんなわけで全体を眺めたわけだが柔軟とかストレッチとかランニングとか...やって試合に備えている選手は殆どいない、というのは好意的な言い方で見たところ一人もいない...そのあたりが伝統的に"高校テニス部と言う運動部"の限界なのだろう。試合前にウォームアップしない運動部なんて!

話は変わるがM下という友人はこの前の北信越の時は、試合前に会場周辺を3週(およそ1.6Km)プラス縄跳び(もちろんストレッチなども)など、試合後のクールダウンに同じく3週!自分は「また苦行?」と言って口では揶揄しているが、もちろん心の中は尊敬でいっぱい(本当です)...まあ真似できないし真似するつもりもまあない...
もちろんこれに当てはまらない"まともな"学校や選手個人もいるとは思うが、高校テニス部の皆さん、精進...精進!

ところで言い訳しておいたほうが公平だと思うが、一には日本平へ行ったのはそこが一番近いからで、二は20日からの一大イベント!"日本平キッズ"の打ち合わせのためもあったからで、他の生徒諸君申し訳ない...コーチの役目としては生徒の試合は常に見て置かなければならない...のだが。

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