2009年4月26日日曜日

「街場の教育論」を読む

「街場の教育論」表紙わかってはいてもつい誰かのせいにしたり、問題はこうだよ、といいそうな自分だが、これを読むと改めて(教育に限らず)「不用意には発言すまい」と思ってしまう。と思う反面、そうはいってもやはり言っておかなくては、と思う自分もいる。責任の所在を追及しても物事は解決しない、とわかっていても、やはりそれこそ「巷の私」と「かの地位にいるX氏」では責任の大小はやっぱりあるだろう。
とはいえなかなか楽しく真剣に考えながら読めたといえる。
そもそもこうした当たり前の議論(考え方)がなぜ普通に行われていないか、というのが気にかかるが...

0 件のコメント: