2009年9月26日土曜日

「そこにはすべて誤差がある」 を読む

本の表紙延長に延長を重ねたのだがやっと読了...こうしたテーマは割りと好き...なのだが、なかなか読んでいる暇がなくてこちらは読み易そうだったので手に取ってみた。
工学的な「誤差」というより誤差の定義からなぜ誤差を生ずるか、やそれをどう排除するかといった多彩なテーマで面白く読ませてもらった。視点も新鮮で納得することばかりだったが、「じゃ結局どうしたいいのか」ということがいまいち論及できていなかったような気がする。
もっとも中で触れているようにこれは結局「永遠」のテーマであるのかもしれない。

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