2010年3月10日水曜日

読書、読書...

昨(2009)年末から今年にかけて読んだ本の記録とか感想などなかなか時間がブログに書く時間が取れなかった。というわけで忘れていないものをいくつか...

宇宙へのパスポート
1巻から3巻まで読了...がんばった...ロケット発射の現場を取材しがてらのドキュメンタリーアンド旅行記!こうしてみると(考えると)日本の先端技術開発の現場の苦悩がよくわかる???
自分の人生(まあちょうど「団塊の世代」ともいわれているが)はちょうどこうした技術の際発展期にあたっていて多くの仲間がそれぞれこうした現場にかかわっていたので、昔から少々こうした方面に関心がある。いまさら読んだとて...という思いもあることはあるが。


国産ロケットはなぜ墜ちるのか国産ロケットはなぜ墜ちるのか
こちらもロケット開発現場のドキュメンタリー。現場のかたがたと深い付き合いがあるせいか、技術者にはかなり同情的な記述が多い(もちろん一生懸命な現場にはそう大きな責任はないと思う)が、もう少し突っ込んだ分析がほしかった気もする。







現代萌衛星図鑑
書評ほどではなかった...こうした切り口が本当に必要なんだろうか。










極北クレーマー
海堂氏最新作!とはいえ予約後これも半年でやっと手元に。楽しみました。











ゾーの時間ネズミの時間
この切り口はすばらしい。動物のデザイン(形や動作)や生命について改めて考えさせられた。











メディアスポーツ解体
書評や前書き(と後書き)の意気込みや解説にくらべて内容は物足りない。全編にわたって、内容のほとんどは外から持ってきた書籍や論文からの引用で、「だから何?!...」で「あなたの言いたいことは?」といった感じだった。
テーマや切り口はいいのだから残念!出版社が「NHK」なのは後から気づいたが、「やはり...」というのはうがちすぎか?

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